こんにちは。

未病コンディショニングセンター HARERUのかっちゃんです。

本日も肩こりのお話。

肩こりと言えば、何処をマッサージしますか?

恐らく、ここですよね??

僕も小さい頃はよくおばあちゃんのここをマッサージしました。

もちろん、ここのマッサージも大切なんですが

もっと効果的に肩こりが解消しやすい

肩甲骨がより動くようになる

マッサージのポイントを3つご紹介します。

①脇の下

えっ!??

上じゃなくて下ですか??

って当店にお越しのお客様からも良く言われます^ ^笑

肩の上の部分は僧帽筋と呼ばれる大きな筋肉があり肩こりの原因となりやすいのですが、この筋肉が原因ではなく、脇にある広背筋大円筋と呼ばれる肩の下や後ろの部分に位置する筋肉が硬くなった結果、僧帽筋などの上の筋肉が硬くなってくる事が多いです。

手が届くのであれば、反対側の手で、脇の下と脇から手のひら1つ分下の部位をマッサージしてあげると効果的です。

広背筋と大円筋は肩甲骨の下の方につく筋肉なので柔らかくなると肩甲骨の上への動きをスムーズにしてくれます。

なで肩の方へオススメです。

②耳の後ろ

肩こりで凝りやすい筋肉として僧帽筋がありますが、それと並ぶ肩こり筋と呼ばれているのが

肩甲挙筋です。

この筋肉は肩甲骨の上から首の骨についており、肩甲骨を首の骨から吊り下げている様な形になっています。

この筋肉が付着する場所が首の骨の横の部位なので、耳の少し後ろの部位のマッサージは肩甲挙筋のマッサージを行うのに効果的な場所です。

この筋肉は肩甲骨の上につくので、柔らかくなると肩甲骨の下への動きがスムーズになります。

肩がいつも上がっていたり、いかり肩の方へオススメです。

③鎖骨の下

鎖骨の下(少し外側)には小胸筋と呼ばれる小さい筋肉があります。

この筋肉は肩甲骨の烏口突起と呼ばれる鎖骨の下にある肩甲骨の突起からついています。

巻き肩や猫背の方は特にこの筋肉が硬くなっている事が多く肩甲骨が前に傾いて、肩甲骨の下角と呼ばれる下の方が浮いてきてしまいます。

実は肩甲骨は背中で肋骨の上に乗っかっている状態なのですが、肩甲骨の位置が小胸筋の硬さで傾いてズレると肋骨の上をスムーズに動かせない様になります。

まとめ

肩の動きの1/3は肩甲骨の動きとされています。

上記の様な筋肉が硬くなり肩甲骨の動きが悪くなると、肩の動きは過剰に動く必要が出てきて、肩こりだけでなく肩を痛めてしまう方も多いですので要注意ですね。

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