こんにちは!皆さん体調はいかがですか??💦
やっと緊急事態宣言が解除されましたね!
自粛生活を続けてこられた皆さん自身に拍手を!!
そんな中で、運動習慣が極端に減り、家でじっとしたせいで身体のダルさや痛みがある方がいらっしゃるのではないでしょうか??
今日は、皆さんが悩む『こり』『はり』の正体をお伝えします!
まず『こり』ってそもそも何?
一般的によく言われるのが、『肩こり』ですが
頭の中で浮かぶのは、筋肉が張ったようなパンパンなイメージがあると思います。
上の図の様に、筋肉を細かく見たときに無数の筋繊維があります。
この1つ1つが『筋硬結』といって筋繊維が絡まり離れなくなることで血液供給が減少して硬くなってしまいます。
そしてその集合体が筋肉のこりとなります。
では、もっというと筋繊維の中では何が起きているのか??
『ミオシンフィラメント』『アクチンフィラメント』の関係性
まずは、筋肉を動かしているときにどのような現象が起きているのか知らないといけません。
筋繊維を更に細かく見たときに『ミオシンフィラメント』『アクチンフィラメント』というものが関わっているのです。
上の図の様に、ミオシンフィラメントがアクチンフィラメントをたぐり寄せるように互いが滑走します。
たぐり寄せている時が、筋肉を収縮させているときです!
例)二の腕の力こぶを作っている時です。
そして離れるときが、筋肉を緩めているときです。
例)力を抜いたとき。
これが筋肉が動いているときの現象です。
『こり』を発生させる原因とは?
筋肉を動かすためには、『命令する神経伝達物質』『エネルギー』が必須となります。
上の図の青い○が神経伝達物質です。この物質があるおかげで、筋肉に動け!と刺激を与えます。
このときに、
『筋肉に強い負荷が加わる』
『過剰疲労』
などのストレスが加わるともっと神経伝達物質が分泌されます。
そのせいで、『もっと筋肉を動かさなきゃ!!』と筋肉は頑張りますので、先ほどの写真の様に沢山滑走をし続けます。
やがて、エネルギーを使い果たしアクチンフィラメントとミオシンフィラメントを離す事が出来なくなります。
このときに、お互いがくっついて絡み合った状態が1つの筋肉の中で無数の筋繊維で発生することで
『こり』
が発生します。
まとめ
皆さんいかがでしたでしょうか?
筋肉に『こり』を発生させる原因は
・筋肉に強い負荷が加わっている。過剰な疲労がある状態
・2つの要因により、筋肉のエネルギー、栄養供給がなくなる
・それにより繊維が絡み合い離れなくなる
この3つが起きることで、筋肉の『こり』が出来ます。
未病コンディショニングセンターハレルでは、
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