同じ作業をしていても、肩がこる人とこらない人がいます。

同じ重さの荷物を運んでも、腰が痛くなる人とそうでない人がいます。

ただぼ~~~~っと立っていたり歩いたりしているだけなのに、足腰がこわばる人とそうでない人がいます。

そこまで姿勢が悪いわけでもない…。

なのにやたらと体は固まるし疲れやすい。

これって、いったい何が違うのでしょうか?

 

やたらと筋肉が固まりやすい理由、実は「脳」にあることをご存知ですか?

Q.脳が原因?つまりは病気ってこと?

A.いや、そういう訳ではありません。

Q.脳が衰えているってこと?

A.衰えている訳でもございません。

Q.つまり私がバカだってことか!?

A.そうでs…違う違う、そういうことでもございません!

 

…危ない危ない

 

という茶番は置いといて(笑)

 

脳が原因とはどういうことなのでしょうか?

それを今からお話ししていきます。

 

脳の感覚がずれている!

簡単に言えば、脳がイメージしている姿勢と、実際の姿勢とでズレが生じているんです。

真っすぐの姿勢じゃないのに、脳は真っすぐと判断してしまう訳です。

これによって、どんな不都合が起こるかというと…

負担のかかる姿勢なのに、きつい姿勢と感じにくい

という点です。

猫背や反り腰など、真っすぐではない姿勢が何日、何か月、何年…と続くと、その悪い姿勢=基準になってしまうんです。

そんな状態で真っすぐな姿勢をとろうとしても、悪い姿勢が体に染みついているため戻ってしまうんです。

要は癖として悪い姿勢をとりやすい体になってしまっています。

そのような姿勢に慣れたとしても、体にかかる負担は変わらないため肩や腰を始めとした全身に負担がかかり、不調が出てしまうのです…。

 

脳が怖がっている!

もう一つの理由として、脳が怖がっていることも挙げられます。

そうなんです。

あなたの脳は無意識のうちに怖がっているんです。

脳は、常に体中の感覚や情報を統合して、様々な指令を送っています。

どこの部分にどれだけ力が入っているのか、はたまたはどれだけ負担がかかっているかを判断して、負担のかかりすぎないように制御しようとします。

しかし!

関節が固まっていたりズレていたりすると、脳としては

「下手に動かすともっと関節がずれたり負担がかかったりして、怖いなぁ…」

と感じてしまうんです。

となると、次に脳はどういうことをし出すかというと…

動かすのが怖いから、いっそのこと固めてしまえ!!

と指示を出してしまうのです。

高所恐怖症の人が高いところに立つと、体をガチガチに固めてしまう原理と同じです。

 

脳が原因と言いましたが…

と、ここまで散々

脳みそが原因です!!(ドヤ顔)

とご説明してきましたが…

 

 

 

ごめんなさい。

 

 

 

脳だけが原因ではございません!!!

だからご自分の脳をポンコツ扱いしないであげてくださいね。

むしろ、脳は感覚がずれてたり怖くてたまらなかったりする中、何とか対策を立てようと一生懸命に仕事してくれているのです!!(それが逆効果になってしまっているのですが(笑))

 

勘の鋭い方は、今までの説明で疑問に思われるかもしれません。

「結局のところ、脳の感覚がずれたり怖がってしまう原因は何なの?」

と。

その原因とはズバリ

固有受容器

です!

…こ、固有?受容器?

何ですかい、それ?

という方がほとんどだと思われます。

身体のことを勉強されている方や、解剖学、生理学オタクの方であれば耳にしたことがあるかもしれません(笑)

そのくらい知名度が低いのですが、これがまたものすっっっっっっっっっごく重要なんです!!

 

固有受容器

固有受容器とは、簡単に言えば測定器です。

体中の関節や筋肉のいたるところについてます。

固有受容器の役割としては、体の各関節がどれだけ曲がっているかということや、筋肉にどれだけ力が入っているかということを測定して脳に伝えています。

言わば、全身の姿勢や力の入り具合を測っているということです。

(画像はあくまでもイメージです。こんなゴリゴリの機械が入っているわけではないので悪しからず…)

固有受容器が機能しているおかげで、目をつぶっていても自分の体がどうなっているかがわかるという訳なんです!

 

というか、そんなにすごい役割を担っているのに知名度が低いのはどうなんでしょうかね?(笑)

 

そんな固有受容器、実は壊れやすいんです。

ちょっとした体の動きも感知することができる、いわば精密機器ですのでちょっとした原因で不具合が起こりやすくなります。

不具合とは一体何なのかというと、筋肉の損傷や関節自体の歪みが挙げられます。

筋肉が痛むと、その中に入っている固有受容器も痛みます。

関節が歪んだり、ずれていたり、あるいは硬くなって動きづらくなると、そこにある固有受容器の感覚が鈍ってしまいます。

固有受容器がうまく働かなくなると、体の位置情報が脳に送られなかったり、間違った情報を送ってしまったりします。

そうなると、脳としては…

「ヤバい、体がどうなってるかわかんない。怖っ!!」

となってしまう訳です。

となれば、この後に起こることはただひとつ。

怖いから固めちゃえ!!!

となってしまいます。

 

どうすればいい?

結局のところ、どうすればいいんだよ!

答えは簡単です。

お店に来てください。

 

 

いやいやほんと、冗談抜きにお店に来てください。

決してむやみに宣伝しているわけではありません(笑)

私たちの行っているコンディショニングでは、全身の関節と筋肉を整えて動かしやすくします。

関節と筋肉が整うということは、固有受容器がしっかり働けるようになるということです。

そして、固有受容器がしっかり働くと、脳の恐怖感もなくなり無駄に体が固まることが無くなります。

その状態ですと、体は正しい姿勢をとりやすくなり、それを何回も繰り返すことで脳に定着して感覚のズレもなくなってくるのです!

 

このコンディショニング、自分で自分の体をしようと思ってもなかなかできません。

プロである私たちでさえ、体のケアをする際にスタッフ同士でコンディショニングしあうほどです。

ですので、体中がこりやすい方や、姿勢が乱れている方、筋肉や関節が硬くなって動きづらい方はぜひいらっしゃってくださいね!

 

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