突然ですが皆さん、お水は飲まれていますか?

 

 

 

待てい!!

「水分」ではなくて、純粋な「お水」ですよ。

無色透明な液体ですよ。

H₂Oですよ!H₂O!

 

意外と飲まれていない方は多いのではないでしょうか。

「私、飲んでます!!」

というそこのあなた。

1日に何L飲まれていますか?

さすがに1L以上は飲んでるでしょ?

 

…え?そんなに飲んでない…?

 

 

 

 

喝!!!

人間の体の60%前後は水でできております。

体重50kgの人で例えたとしても、体の約30kgは水なんです!

そう考えると、1Lも飲んでないってものすごく少ないと感じませんか?

 

そうなんです。

普段の生活で水が足りていない人は、かなりの人数がいます。

今回は、水が足りないとどうなるのかということや、どのくらい摂取すればいいのか、摂取するにあたっての注意点についてご説明していきます。

 

水分不足による体の不調

…ぶっちゃけた話、体の水分が不足するとどんな不調が出るのでしょう?

脱水症状くらいしか思い浮かばない方も多いのではないでしょうか?

という訳で、どんなことが体に起こるのかお話ししていきます。

 

・筋肉が硬い!こる!筋肉痛になる!

特に運動してないのに、やたらと体がこる…。

きつい運動してないのに筋肉痛になってしまう…。

こういった症状も、水分が足りないことによって引き起こされます。

私たちの体中についている筋肉、実は水分量は約80%!!

そんな筋肉たちの水分がなくなれば、干からびてしまうのは当然のことです。

干からびた筋肉は当然、血流が悪くなって代謝も悪くなりますし動きも悪くなりますし、そもそも柔軟に伸びなくなってしまいます。

要はビーフジャーキーみたいな状態になっているということ。

瑞々しさが無くなり、柔軟性がなくなるので硬くなるし痛くなりやすいという訳です。

 

・肌が荒れやすい

お肌も水分がなくなることで乾燥し、カサカサになってしまいます。

食生活や化粧品、睡眠に気を付けているのにやたらと肌が荒れやすいという方は、水分不足が原因かもしれません。

ニキビなどの吹き出物ができるのも、水分が足りなくてうまく代謝できず、老廃物や悪い物質が溜まってしまうことが原因の一つとして挙げられます。

皮膚の外側からのケアも大事ですが、内側からのケアも大事ということです。

 

・疲れやすくなる

意外と知られていないのがこれです。

水分を摂らないだけで、実は疲れやすくなるんです。

原理は極めて簡単。

水分が足りなくなった脳や内臓、神経や筋肉がうまく働かなくなるからです。

人間にとって、水は潤滑油のような役割があります(水ですけど油のようなものです(笑))。

疲れが溜まっている方も、水をしっかり摂ることをオススメします。

 

・足がむくむ

 

…え?

水分が無くなってるのに、足がむくむの?

 

そうなんです。

水分が足りないと足がむくむんです!!

身体に水が溜まってるからむくみやすいというイメージが強いですが、実はその逆なのです。

水分が無くなると、人の体は水分が外に出ないように留めようとしてしまいます。

本来であれば、老廃物とともに汗や尿などとして出さないといけない水分が出てこなくなるんです。

そのため、体の外に出そうと思っても出せない水分が、むくみとして出てきてしまう訳です。

もちろんこれも、ちゃんと水分を摂れば改善してきます。

ただし!

むくみには腎臓や心臓の病気が隠れている可能性もあり、その場合は過度な水分補給は逆効果になるため注意が必要です。

 

 

ご紹介したこれらの症状のほかにも、水分不足による不調はたくさんあります。

…細かいところまで全部書いたら長---------くなってしまうので、とりあえずこの辺にしておきます(笑)

 

摂取量の目安

水が足りないと体に良くないことは分かった。

じゃあ、どのくらい飲めばいいの?

 

いろんな観点から見るとばらつきはあるものの、

1日およそ2リットル

は摂る必要があります。

要は大きいペットボトル1本分です。

…想像以上に多いと感じるのではないでしょうか?

そう感じるほど、普段の私たちは水分補給ができていないんです。

もちろん個人差はありまして、標準より身長や体重がある方、筋肉質な方はもっと摂る必要があります。

 

とは言っても、

「いきなりそんなには飲めるわけがないじゃん!馬鹿なんじゃないの!?」

という方は多いかと思います(というかほとんどだと思います)。

そういう方は最初から1日2Lに挑戦するのではなく、毎日少しずつ飲む量を増やしていくことをオススメします。

最終的に、1日2L飲めるようになればいいという訳です!

 

注意点

ここまで水分補給の重要性をお話ししましたが、ただ闇雲に飲めばいいという訳ではありません。

もちろんですが、注意点もあります。

 

・一気飲みは厳禁!

2L飲まないといけないから、ガンガン飲まないといけない!

と思っていると、かえって逆効果です。

身体は一度に200mlほどしか水分を吸収することができません。

ですので一気に飲んでも吸収されず、消化不良を引き起こす可能性もあるのです。

水分を摂るときは一気に飲まずにこまめに摂りましょう。

 

・キンキンに冷えた水は危険なことも…

夏の暑い時やスポーツで汗をかいた後は冷たい水がおいしいですよね。

しかし、冷たい水をガブガブ飲むのも良くないのです。

冷たい水により内臓が急激に冷やされ、うまく機能しないことがあります。

それによって体調不良を引き起こすこともありますので、極力常温or暖かい水を飲むか、冷たい水はゆっくり摂るようにしましょう。

 

・心臓や腎臓が悪い方は要注意

1日2Lという目安はあくまでも健常な場合です。

心不全や心筋梗塞といった心疾患や、腎不全などの腎機能障害を持っている方は、水分の循環によってもっと体を悪くすることがあります。

腎臓などの、水分を体の外に出す臓器が悪くなると正常に水分を排出できなくなってしまいます。

そうなると、体の中、特に血管内などに水分が溜まってしまい、血圧が高くなってしまいます。

その結果、心臓の負担が増えて病気が悪化する可能性があるのです。

持病がある方や病院で診てもらっている疾患がある方の水分補給に関しては、まずはかかりつけ医に相談されてください。

 

・緑茶やコーヒーは逆効果

「水は味がなくて飲みづらいから、お茶とかコーヒーで水分補給するよ。」

とお考えのそこのあなた!

コーヒーやお茶は、逆に水分が無くなってしまうんです…。

厳密に言えば、これらに含まれるカフェインを摂りすぎるとダメなんです。

カフェインには利尿作用(尿が出やすくなる作用)があるため、飲めば飲むほど水分は出てしまうんです。

夏場にちゃんと水分を摂っていたけど脱水で倒れたという方は、お茶やコーヒーで水分補給していた(つもりになっていた)という方が多いのです。

この記事の初めのほうで、「水分」ではなく「水」にこだわった理由はココにあります。

ちなみに、カフェインが含まれない麦茶とかならOKですよ!

 

・規則正しい食生活を!

まぁこれは当たり前なんですが、水だけ飲んでいても健康にはなりません。

たくさん水を飲んだからと言って、必要な栄養や休息がなければ必ず未病になります。

規則正しい生活をして、ちゃんと水を摂ることで初めて健康的な体となるのです!

 

さいごに

ここまでの内容を簡単にまとめますと…

・水は1日2L程は飲む必要がある

・水分不足で体の不調やむくみが出ることがある

・ただ飲めばいいという訳ではなく、こまめに飲んだりなるべく冷たくない状態で飲むのがおすすめ

・お茶やコーヒーなどにはカフェインが入っているため注意が必要

・心疾患や腎臓などが悪い人は、医師の指示のもと水分管理を行う

というところが特に大切となってきます。

 

水は生き物にとって必要不可欠です。

ぜひとも今から、水分摂取を心がけてみてはいかがでしょうか?

 

 

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