マッサージや整体に行った後に体が痛くなったり、揉まれた箇所が痛くなったりする事がありますよね!?
今出ている症状が揉み返しなのか、それとも好転反応なのか分からないと分からないと不安ですよね?
実は揉み返しと好転反応は違いがあり、簡単に見分ける事ができるんです!
また、その発生するメカニズムや対処法についても解説していきます。
揉み返しと好転反応の見分け方
それぞれを一言で言い表すと
揉み返し = 体からの警報・警告
好転反応 = 体が回復して良くなっているサイン
全く逆の事と言っても良いでしょう。
揉み返しの症状としては
・施術の際に強く揉まれた所が痛い
・施術の前よりもコリが余計ひどくなった
・頭痛がひどい
などがあります。
一方で
好転反応の症状は
・体全体が少しだるい
・眠気が出てくる
・全身が熱い、火照ってきた
などがあります。
それぞれは発生するメカニズムが異なり、
揉み返しは体の警告で、強いマッサージ、ボキボキする関節への衝撃の強い施術等により筋肉やその他の組織が傷ついて炎症が生じているものです。
身体に強すぎる刺激が加わると、脳が防衛本能として筋肉を固めて体を守ろうとして、余計張りや痛みが強くなります。
好転反応は施術によって体の老廃物が排出されたり歪みが修正される際に一時的に生じる不快な反応の事です。
揉み返しと好転反応は似ている様で、体にとっては良い事と悪い事で明確に区別できます。
期間的に言うと好転反応は2,3日、人によっては1日で寛解するのに対して、揉み返しは1週間以上続くケースもある為、期間でも区別できるでしょう。
自分でできる揉み返しへの対処法
揉み返しは強いマッサージ等による筋肉や他の組織の損傷である事が多いので、
まずは冷やしましょう!
ビニール袋や氷嚢などに水と氷を入れてタオルで包み、痛みが出ている場所に5~10分間程度当てる。
冷やしている場所が赤くなったり感覚がなくなったら、時間に関わらずアイシングを中止しましょう。
症状が強い際は1時間おきにアイシングを繰り返すと良いですね。
自分でできる好転反応への対処法
一方、好転反応は体が正常な状態へ戻ろうとする際の一時的な反応と言われています。
あまりに症状が不快な時以外は薬などで抑えるべきではありません。
痛み止めや風邪薬などで不快な症状は抑えれるものの、その場しのぎの対症療法に過ぎません。
かえって薬で症状を抑えてしまうと、自分の体の変化に気づかず元の歪んだ姿勢や体内状況へ戻ってしまう可能性が高くなってしまいます。
好転反応が生じた時は症状を無理に抑える事はせず、自然に身を任せるのが良いでしょう。
しかし、そうは言ってもきついですよね。
体の自然回復能力を高めるには
①しっかり水分補給する事(当店BLOG参照↓)
②体を温める(当店BLOG参照↓)
水分摂取で血流を良くすると酸素や栄養が体の細胞に運ばれやすくなり、更に体温が上がると免疫も高まる為、体の回復力がUPします。
水分をしっかり摂って、体を温めて、ゆっくり休んで下さい。
それが一番です!!!
良い施術であれば、継続していると好転反応は無くなります。
揉み返しを起こさないために必要な事
まずは体の構造を施術者が知っており、施術部位や強さ、順番までしっかり把握し丁寧に説明して貰える所を選ぶのが大事です。
後は施術を受ける方が、どんな施術が体に良いか知っておく必要があります。
例えば、今となっては常識ですので皆さん知っていると思いますが、力任せの強いマッサージや関節を急に動かしてボキボキ音を故意に鳴らす様な治療は絶対にダメです。
HARERUでは適切な刺激で関節を動かし、その後に緩んできた筋肉を徒手マッサージにて施術しています。
また、全員が国家資格を保有している為、お客様の体の状態を確認しつつ不調の原因の筋肉や関節を特定し、的確な施術を行っております。
ただ揉まれて気持ちいいだけ
それだけでは良くなりません。
ごりごり力いっぱい揉まれて、痛い方が効いている気がする。
一生良くならないどころか、揉み返しが来て余計悪くなります。
本当に体に良い事、正しい事を知って欲しい。
私たちの願いです。
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